「固い表情すんなよ。
お前は俺の彼女なんだから。」

「・・・はっ?!」

「お前は俺の言うことを聞いて
おけばいい。」

「なに,言ってるの?
ていうか!私,あなたの彼女
じゃありませんから!誤解しな
いでね!」

そう言って,転入生の胸を力
強く押し,ベッドから降りた。

「お前,俺様の言うこと聞かな
いんだ~。」

「意味分かんない。」

鞄を取って,部屋から抜け出
そうとしたら,


「惚れさせてやるよ。」

「・・・はい??」

「この俺様に惚れたら


    付き合え。」