「ゆっち、そんな食うの?」

「もちろんっす。いやー、最高っすねー。本当に天国っす。んじゃあ、いっただっきまーす」


甘党のルナさえ唖然とし、哀れむような視線を投げ掛ける中、パクパクと食べ進める。

大食い選手権に出られるのではないかと思えるほどに素晴らしい食べっぷりで、周囲をも圧倒していた。