「あぁ、そういや、この半分、ワンコも持ち帰って下さい。私からのプレゼントっす」

「いや、いいよ。お詫びなのかもしれないけど、もらえない」

「あーもしかして1人暮らしとか言ったから遠慮してるんすか?

それなら気にしないで下さい。
新聞配達のバイトしてますから、思ってる以上に潤ってるんで。

ってことで、どーぞ。えーっと、これとこれとこれは私の好みじゃないから食べてもらって…」


一生懸命に暗い中レジ袋の中身を漁るJK。

面白すぎてオレは思わず吹き出した。