それが君の口癖。
恋愛(その他)
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翠竜雨/著
- 作品番号
- 1621834
- 最終更新
- 2021/09/13
- 総文字数
- 5,732
- ページ数
- 24ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 182
- いいね数
- 0
「ごめんね、辛い恋なんてしたことないの。」
そう笑った君は、誰よりも嘘つきだった。
愛のない世界で生きていきたいだとか、
苦しい毎日から抜け出したいだとか。
そういった弱音を笑いながら呟いていた。君のことを、頭が悪いと人は言う。
「ごめんね、好きになって。」
僕は、君がどんな人であろうとそばに居るのに。
そんな目をしないで、僕を遠ざけないで。
これは、平凡な僕と罪深い君の話。
そう笑った君は、誰よりも嘘つきだった。
愛のない世界で生きていきたいだとか、
苦しい毎日から抜け出したいだとか。
そういった弱音を笑いながら呟いていた。君のことを、頭が悪いと人は言う。
「ごめんね、好きになって。」
僕は、君がどんな人であろうとそばに居るのに。
そんな目をしないで、僕を遠ざけないで。
これは、平凡な僕と罪深い君の話。
- あらすじ
- 出会いは単純。
しょうもない繋がりに、どうしようもない2人。
行末は誰にもわからないけれど、
見届けることができるのはあなただけ。
恋に焦がれて愛に落ちていく。
何度も、何度でも。
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