「だいすき」
と、
素直に言ってくれる凌久くん。
言われる事さえも恥ずかしいと思ってしまう今日この頃。
いつか、言えるようになるのかな。
キス一つでドキドキしてしまう今。
自分からキス出来る日が来るのかな。
凌久くんといることに慣れる事も怖いけど、いつまでも恥ずかしい…とも言ってられない。
「次どこ行く?」
『水族館とか行きたい』
「いいよ」
『凌久くんは行きたいところないの?』
「家でいい」
『家?』
「凛と一緒にいられれば何でも、どこでも」
『たまにどこか行こう』
「いいよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…