頂上で、キスをする何てロマンチックな事はして来なかったし、出来るわけないけど…
ずっと、
手を繋いでくれていた。
たったの数分間だったけど…思った以上に楽しむことが出来た。
『また来ようね』
と、
約束をして今日一日お世話になった遊園地におさらばした。
その後は大人しく、凌久くん家方面へ帰宅。
なんせ、今日は初のお泊まり。
まともに友達の家にも泊まりに行った事がないのに…緊張してしまいます。
『眠い』
「今日たくさん遊んだからね」
帰り道も、ずっと手を繋いでくれていた。
凄い安心する手で…眠さを倍増させた。