「じゃ、私が答えを出してあげるよ」
『大丈夫』
「凛は鈍感すぎる」
あ!
ついに言われてしまった…
やっぱり、私って鈍感すぎるよね…
咲良ちゃんもそう感じてると言うことは凌久先輩も感じてるんだろうなと思った。
『だって…〜』
「今、割合教えて」
『付き合う5、付き合わない5』
「何それ」
隣の咲良ちゃんは大爆笑だった。
そんな笑わなくてもいいじゃんっていうくらい…
でも、
本当に割合的にはそんな感じで…
好きでもないし、嫌いでもないと言う感じ。
悩めば悩むほど、頭が痛くなる。
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