加奈とのダブルデートしようの約束は叶える事が出来なかったけど、近々会おうと約束をして電話を切った。




加奈の声を聞いただけでも、少し癒された。


加奈に、

話を聞いてくれただけでだいぶ楽になった。





気を使わず、聞きたい事は隠さず聞いてくれるから逆にいいかもしれない。

気を使わなすぎて、は?って思うこともあったけど…加奈らしかった。





「凌久くん、上手だった?」

『馬鹿なの?』

「終わった事だからいいじゃん」

『凌久しか知らないからわからないけど…』

「あ〜そっか」


と、

納得するのもおかしな話だけど…





大学を卒業する頃には、人生の通過点の1人になってるのかな。




次の恋愛何て、

今は考えられないけど…


凌久以外の人と恋愛をした時に色々な事を感じるんだろうなと思う。