久しぶりのデートが、楽しみすぎて早く来て欲しかった。
もう、
このまま行きたいくらいだけど…
そんなの無理な話だから…頑張って耐えた。
耐えた先には最高な幸せな時間が待っていた。
ここは、
凌久と初めてデートに来た遊園地。
初めて手を繋いだ時のあの緊張とか、凌久と話す事さえ、緊張していたあの頃。
懐かしい…
それに、ジェットコースターに連続で何回も乗って楽しかった思い出も鮮明に残ってた。
今では、
自分から手を繋げるようになりました。
それに、凌久と会話をする事に幸せを感じる様になった。
凌久と付き合って10ヶ月。
人はここまで、成長出来るという事がわかった。
両親の反対を一緒に乗り越えて、これからも一緒にいたい、と願っている。