けど…お互いどこかで、距離が出来ていた。



それは、

嫌でもヒシヒシと伝わって来ていた。




親が、認めてくれないだけで…変わっていくのが現実。




悲しかった。



そんな、軽い気持ちでは付き合ってないし…

それに、お互い別れる気もなかったと思う。






けど、些細な事でも…大きな傷になってしまうことを知った。






凌久は、ここ最近


「今週の土曜日会えない」

と、

言う事が増えた。





もちろん、寂しいとは思うけど…少し安心している自分もいて、複雑だった。