今日は、凌久もバイトだし、私は変な門限があるし…決められた時間までしかいられなかったけど、充実した一日だった。
今日も、
私の家まで送ってくれてた優男くん。
でも、本日もサバサバ対応は健在だった。
「じゃな」
『早くバイト行きたいの?』
「何で?」
『凄いサバサバしてるから…』
「ネチネチしてほしいの?」
『違うけど…』
「寒いから早く家に入って」
『ぅん…ばいばい』
「ばいばい〜」
と、
いつものように手を振って別れた。
また会えるはずなのに、何で毎回別れるのがこんなに辛いんだろう…
どんなふうに、
別れるのが理想かはわからないし…
凌久が言うようにネチネチしたいわけじゃないけど、ただ寂しい。