毎日、バイトを詰め込んでいる凌久だけど…バイトの平日お休みの日は大学から家まで送ってくれた優男くん。




少しでも、

一緒にいてくれようとしてくれてるのがヒシヒシと伝わって嬉しかった。







流石に、クリスマスの日はお休みが取れなくてお昼でバイバイだったけど…その週の土曜日にバイトまで会えることになった。






ただ、

凌久とゆっくり会えるのは今年最後っぽい。




「クリスマスプレゼント欲しい?」

『何?』



と、

言われたから私は興味津々に見ていると突然キスをしてきた凌久。




まさか、

まさかと思うけど…キスがプレゼントじゃないよね。




けど凌久を見るとドヤ顔だった。

私は恐る恐るだったけど、聞いてみた。




『ねぇ、プレゼントって』

「今、あげたじゃん」





まさかのまさかのキスがプレゼントって…

嬉しくないのはなぜだろう。