『無理無理』
「何が」
俺、何もしてないですよ。
と、
装ってるけど…普通に胸を触っている凌久。
最近は、してなかったから少しは覚悟を持って来たけど…時間的に少し早くない?
そう思っている間に、一人で進んでいく男。
全然ついて行けてないし…何か、激しい。
『ちょっ…ねぇ』
「脱ぐ?」
『気持ちが追いついてない』
「大丈夫」
大丈夫って…何なの。
でも、もうここまで来たら私が諦めるしかない。
そう思って、凌久に身を委ねた。
『んっ…///』
「痛い?」
『…痛くない』
凌久のお陰で、初めてやった時の痛みも取れ…私の感情は恥ずかしさ…だけ。
もう少し慣れれば、
幸せとか、気持ち良いとか感じるのかな。
いつになることやら。