暖かいお風呂に入って、幸せを感じた。
お風呂にはいくらでも入ってられます!
と、
言える程好きではないけど…たくさん歩いた日は身に染みる。
お風呂から上がると床に寝っ転がって携帯を触っていた凌久くん。
何だか、可愛く見えた。
目がトローンとしていて、明らかに眠そうだった。
『お待たせしました』
「寝そう」
『お風呂入ったら一緒にご飯食べよう』
「お風呂入ってくる」
『うん、待ってる』
凌久がいない部屋は凄く静かで、寂しかった。
テレビを見ても、
考えるのは凌久の事で…早く会いたかった。
待ってる方は辛い。