「痛いって、一樹」



「うるせー」




一樹は、望武のことを忘れて、裕二の尻を蹴り続けた



そんな二人を、豪はシラッとした目で眺める



さっきまで襲われるとか教われないとか、物騒な話をしてやがったのになんだよ

この平和な光景はよ!!



そう思っても、さすがにつっこむことは諦めているが