「おーまーえーなー。。学校で一樹ちゃんなんて呼ぶんじゃねぇぞ。気持ち悪い・・」




そう言って顔をしかめる一樹。

もう、最初起こっていた理由の、裕二が家に迎えに来ていたということはどうでもいいらしい。。

上機嫌まではいかなくても、だいぶ機嫌がなおってきた。

切り替えが早いというよりも、ただたんに、忘れているだけだろうが・・

　


　「分かってるって。ちゃぁんと『あしか』って呼んでやるから」




　「それもやめろ！」