『結城さん若く見えるから自分とタメくらいに見えるかな』


『お兄さんお世辞じょうずね』






彼女と話していると
時間があっという間に過ぎ1時間は経っていた




『結城さんもぅ少しで終わりますからね』



『うん、結構早かったですね』





エクステを編み終えて彼女をフロントに
誘導し


お見送りをした


『ありがとうございました!また来てくださいね』


『はい。お兄さんにまた会いに来るね』



彼女はキレイに
笑い店をあとにした







『おい!!悠ー』


タカさんがオレの肩に腕をまわして
耳元で



『さっきの子すっげぇー可愛かったな!お前お兄さんって呼ばれてたじゃん?!』




『まぁいつもの事ですし自分的には気にしてないですから』



『お前ホント変わってるよな!!女なのに』




そぅ…俺は女だ…