彼女との
初めてのデート…



外は晴天…



日差しが強く
夏をすごく感じさせられる



待ち合わせの時間より少し早めに
着いた俺は



ソワソワしながら
彼女を待った



5分前…



白いワンピース
を来たキレイな女性
が俺に手を振ってきた






俺の胸を
ざわめかせる
この世界にたった一人しかいない女性




結城恵





彼女を見付けた
瞬間
俺は多分すごく


笑顔になってたと思う





『悠君待った?』



『待ってない』




まるで決まり文句
のセリフを
二人で交わして




俺達は街に行き
ペットショップに
寄った




『このハムスター可愛いね!』


あまりにもハムスターを手の平の上に乗せた彼女が可愛かったから


ハムスターを
買ってあげた




『悠君ありがとう!この子の名前ユウにしよっと』





『マジ?!何か恥ずかしいじゃん?』




『だって、悠君ハムスターに似てない?』



『それって喜んでもいいの?』




『いいよ。可愛いって事』



可愛いって言われ
少しムッとした俺に
気付いたのか