「もう…別れよ」

えっ!突然だった。学校でとても人気だった2個上の一条先輩、私と付き合っていた人。今日別れを告げられました。

私は頭が真っ白になった。

私はそのまま家に向かった。

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「今日からお前たちは最高学年だ!この1年を楽しめよ!」

と先生が教卓から言った。

楽しむ…私は昨日振られたばかり。私はそんな気分になれませんよ!先生…(泣)

私は今にも泣きそうな気持ちを押し込んだ。

ー休憩時間ー

「千冬!同じクラスだね!千冬…元気だして!
私と同じクラスなんだから!」

「うう、紗世ちゃん!」

私は紗世ちゃんに慰められ、私は紗世ちゃんに抱きついた。
紗世ちゃんは中学から一緒の子。そして、私のことをよく知ってる子。

私は落ち込みがひどく部活に行くのも億劫だった。なんか紗世ちゃんに優しくされたら、また思い出しちゃう。

私は紗世ちゃんに泣いていいよと言われ、思う存分泣いた。