「あっ、水葉!ダメ!!」 雫は水葉を止めようとしましたが水葉には雫の声が聞こえていないのか、どんどん北へ行ってしまい、少しすると水葉の姿は見えなくなりました。 「なぁ雫…あの方角って、、」 雫はメンバーにいる男子の発言に静かに頷くとこう呟きました。 「……北の方角は小倉山だよ───」