「天藍ちゃん。
これ見てるってことは、ちーな、もうバイバイしてるってことだよね。
寂しいなー。
あのね、ちーな、一個天藍ちゃんに謝んなきゃいけないことがあるの。
この前、怒鳴ったりしてごめんね。
実はあれ、わざとなんだ。
天藍ちゃんとちーな、同じ病気でしょ。
天藍ちゃん優しいからさ、ずっと看病とかしてくれそうじゃん?
ちーなの死ぬとこ見たとき、自分もこんな感じで死ぬんだって思ってほしくなかったから、わざと嫌われるようにしたの。ごめんねー
ホントは、めちゃめちゃ大っ好きだからね!
今までありがとう。長生きしてね」