「好きだよ、心結。」
突然の告白。
私は頬っぺたがまた赤くなった。



「可愛い。」
斗真。 
「私の方が好きは大きいんだからね。」
小声で言ったつもりだったのに、斗真には聞こえてたみたい。



「嬉しい。」
斗真は微笑んでいた。