色んな機械に繋がれた私と
私の周りにみんながいて
みんな泣いていた。



「な…にこれ…」



「そーちゃん大きくなったわね」



「もう高校生だよ颯馬」



「そりゃ大きくなってるわけだ」

お母さんの表情はとても、温かくて
優しい顔をしていた
お母さんは私を抱きしめて言った







‴一緒に見守りましょう‴



その言葉に私はやっと気がついた
私はもう死ぬんだ…と