「・・・」 「どうしたの、陽菜 そんなスマホじっと見つめて」 自分の席で、まじまじとスマホを見つめる私に不思議そうな顔で聞いてきたのは バスケ部の朝練を終えたばかりでハンドタオルで額に滲む汗を拭き取るなっちゃん 私が見つめる画面の中には【三浦 雪】の文字 「な、なっちゃん・・・三浦先輩とLINE交換しちゃった・・・!」 「三浦先輩と・・・!? へぇ〜・・・」 私の言葉に一瞬驚いたなっちゃんは、直ぐにニヤけた表情に変わり な、なっちゃんなんでそんなニヤニヤしてるの・・・