キーンコーンカーンコーン〜♪〜♪



5時間目を知らせる鐘が鳴った。






みんなヮたぶん席に着いて先生を待っているはず…





そんなころあたし達ゎ…


「この前も水の掛け合いしてて俺おまえらに言ったよな?-次ゎないからな-って…。」




そうだった。
すっかり忘れてた。



薫のほうを見てみるとあたしと同じ反応をしていた。




あたしゎそれを見た瞬間思わず笑いそうになった。




「あの…先生。」


あたしゎ勇気を振り絞って先生に言った。




「なんか長友?」





「あたしただ山崎君に帽子をとられてて返してって言っても返してくれなくてそれで…」



あたしが話しを続けようとしたとき…



「長友!!!!!!!長友のいいわけなんか聞きたくないゎ!!!!!」





あ〜やっちゃったよ。



先生の雷落ちちゃったよ。


「聞きたくない?」



あたしゎ先生のその一言であたしの中の何かがプチーンと切れた。


あ〜ぁあたしの雷もそろそろ落ちるころかな。




「「えっ…」」


薫と先生がとても驚いた顔をしている。




「えっ…じゃないですよ。聞きたくない?そうですよね。あたしの話しなんか聞きたくないですよね?人の話し聞かないんなら勝手にどっか行ったらどうですか?」






先生ゎまだ固まってる。




薫ゎ…
笑うのをやっと今こらえている状態だった。






薫ゎあたしがキレたところを何度も見ているしもう慣れてたんだと思う。






「ぉ……おい。」




先生ゎやっと我にかえったのか急に口を開いた。





「なんですか?」