「別にいいよ〜てか全然OKだし(笑)負ける気せんし!」


あたしゎ元気にそう言った。




「わかった(`▽´ゞ」


美香ゎさっきまでの暗い空気を吹き飛ばすかのように笑顔を作ってそのまま行ってしまった。



「はぁ〜……。早苗ね〜…」

何故あたし達が早苗のことをこんなにも嫌うのかには理由があった。




それはまたいずれかこの話しを読んでいけばわかります。


〜昼休み〜

キーンコーンカーコーン〜♪〜♪♪


鐘が鳴り終わった瞬間…



「「よっしゃ〜いくぞ〜!!!!!!!!」」



同時にあたし達と祐輔達ゎ教室をでていった。




ギャーギャー



キャーキャー


ウワァー−ー


アハハハハハ(笑)

「待ててお前速すぎやろ!?」

と祐輔があたしを追いかけて来た。





「祐輔が遅いだけやし(笑)」



あたしゎにやける顔を隠しながら祐輔に背を向けて言った。


はぁ〜
めっちゃ幸せやゎ〜♪


ドン…


「痛い!」



「やった〜捕まえた!祐輔お前のかたきわ俺がとったぞ!」




あたしが幸せいっぱいな時間を過ごしていたら突然誰かに腕をつかまれた。



「おっ!?薫あざ〜す(笑)りお、お前が言った言葉そのままお前に返してやる!ハッハハ〜(笑)」




祐輔ゎ上機嫌で翔太達がいるところまで走って行ってしまった…。




あ〜ぁ行っちゃった。




「ねぇ薫〜そろそろ腕はなしてくれん?」




「は?お前さ〜腕はなしたらすぐ逃げるじゃん。」


くそ当たってるし。





「まじでお願いて。」








そしてあたしゎとうとう薫にずっと腕をつかまれながら昼休みを過ごした。







あたし達ゎ昼休みを走りっぱなし叫びっぱなして過ごした。