あたしゎそんな些細なことゎすぐに忘れてしまった。

「りお〜外行って鬼ごっこしよ〜」


美香が言ってきた。


「ん〜?いいよ!!」


あたしゎ鬼ごっこが大好きだから即OKした。


…………ん?

待てよ…

美香、あたし。


二人?


「美香ちゃん!!!二人で鬼ごっこするってちょっときつくな〜い?」


あたしゎ急いで美香に言った。

「アハハハ(笑)まじりおおもりぃかい(笑)」

美香ゎ笑ってそう言った。


「………え?」




あたしゎ理解できなかった。



「だ〜か〜ら〜。二人でするとか誰もいってねぇじゃん!!!」



それもそうだ。


あたしゎ一人その場で納得していた。

すると美香ゎそのまま言葉を続けた。



「男子10人、女子10人で勝負ダァー!!!」


「まじで?じゃぁ頑張って勝とうや!」


あたしゎ思いっきりガッツポーズをした。


「でも誰がくんの?」


あたしゎすぐに言った。


美香ちゃんゎ真面目な顔で言った。



「男子ゎ海渡、雄太郎、昴、翔太、雅樹、薫、文也、潤哉、幸治…。」



と美香ゎ最後の一人の名前を呼ぶ前にニコニコしていた。




「あと…祐輔君!!!!」



「えっ!嘘!まじで?めっちゃ嬉しい(≧∇≦)」




あたしゎ素直に喜んだ。



「よかったね〜あと女子ゎ紗耶香、咲、うち、りお、百合、真紀、愛美、清香、香苗あと、早苗!!!!!!」




一瞬にしてあたしと美香の顔ゎ曇った。




「さなえ???」


あたしゎ声をやっとだして言った。

美香ゎくらい顔をして答えた。

「うん…なんか紗耶香達誘ったときに早苗がちょうどそこに来てあたしも入れて〜って言ってきたっつよ。だかいなんか断りきれんじゃんか…ごめんね。」


美香ゎ両手を合わせて謝ってきた。