「全治1ヶ月半だそうだ」 そう言ったのは、担任のキタセンで 俺の目の前に立つのは右腕をギプスと包帯で痛々しく固定された女の子 1時間前ほど、俺はこの前の課題提出をサボったことでキタセンから呼び出され、それを更にサボって キタセンに追いかけられ、鬼ごっこ状態 生物の先生だけど、陸上部の顧問であるキタセンは足も速いし、俺は逃げるのに必死で 軽々2階の教室から飛び降りて その瞬間「──────危ない!!」という誰かの叫び声が聞こえた