被験者には互いに見ず知らずの
幼い少年と少女が使われた。

被験者はどちらも中学1年生とする。

少年が記憶操作の対象で、
少女の脳にはは少年とずっと一緒に
過ごすように強要する電波を植え付けた。

そして2人の行動から
人間心理の本質を観察するのである。

この実験は被験者たちが
17才になるまで期間となり
2人は被験者として人生を
過ごすことになったのだ。

ここに1つ注意点を記す。
少年は少女と自分は幼馴染みだと
思い込んでいる。

この研究が中止されるのは
被験者のどちらかが
亡くなった場合に限る。

被験者の少女は研究室長の
実娘であるため、今回の実験により
少女の精神にダメージがあれば
ケアを行う必要がある。


研究室長 九条 華。