「傘も買えないの?濡れ豚だね!濡れた服を洗濯機なんかに入れないでよね!

私とママの洗濯物が入っているんだから・・服が汚れるから・・」




そんな冷たい言葉が、私を一層、惨めにした。




着替え、シャワーを浴びる。やっと、落ち着き、私が自分のパソコンを開いたのは




午前1時をまわっていた。




私は、ブログを書いていた。「今夜も何処かの星の下で・・」そんな題名のブログ。




ここが私の今の居場所。




愚痴のゴミ捨て場と称して毎日、心の叫びを書き連ねる。




そして、ハンドネーム「ベッキー」と名乗り、多くの心の文字を書き連ねた。




私の居場所には多くの仲間が、集まっていた。




不倫をしている女、嫁に邪魔にされている旦那・・・




そして、私と同じ「寂しい病」の人間達。




「頑張るの本当の意味を知っているか?と今日、言われました。

誰か、本当の意味を教えてくれ!頑張る!の本当の意味を・・」




そう、ブログに更新をした。すると直ぐにコメントが入る。




そんな時に、私は感じるのだ・・・




俺は孤独では無いのだと・・・