ギィィィ



棗「ん〜...」



屋上に来て思いっきり背伸びをする



棗「今日は快晴だな」



ギィィィとまた誰かが入ってくる



工藤先生「棗くん、今日も学校行かないの?」


棗「行っても意味無いですから。」



工藤先生「そんな事言わないの、棗くんはこれから青春してく歳でしょ?」



棗「工藤先生冗談辞めてくださいよクスッ」



できるわけが無い。青春なんて。



工藤先生「今日棗くんの病室に新しい患者さん入ったから。なんと棗くんと同じ学校の人」



棗「そうですか。なんでその人は入院したんですか?」



工藤先生「朝自転車乗ってて跳ねられた」



棗「大変ですね。それより工藤先生仕事サボっちゃいけませんよ。」


工藤先生「棗くんは厳しいな〜」



棗「そんな冗談要りません早く仕事してください」



工藤先生「ハイハイ新しい患者さんに早く挨拶するんだよ〜」



棗「わかりましたから早く戻らないと怒られますよ」



工藤先生「じゃ、また後で」



棗「はい」



もう少ししたら行こう。