看護師1「そういえば、275号室の患者さん余命宣告過ぎたみたいよ」



看護師2「工藤先生の余命宣告はよく当たるって有名なのに」



看護師1「まぁ、良かったよね」



看護師2「そうね」



朝早々噂されているのは僕。



齋藤 棗〈さいとう なつめ〉の話。



僕は中学3年生の夏、余命宣告された。



それから毎日入院をしている。



ドンッ



棗「あ、すみません。」



???「大丈夫です」



ぼーっと歩いていたらぶつかってしまった
これから気をつけないと



今日もいつもどうりに屋上へ向かった