彰「じゃあみんな行こっか(黒笑)」
も「行ってらっしゃーい」
瑞「がんばってね」

バキッ バコッ ぐはぁ
パンッパンッパンッ

雷「これはひどいな」

猫「ふぅ…」

雷「今のは誰だ…」

陸「ちょ先生休憩」
翔「ハァハァ」
元「これを理事長たちはやってたんですか」
彰「いやこれの3倍」
結「ふう容赦なかったからな」
み「ありえねー」

ピリピリピリ
ピリピリピリ

彰「はい雷?どうしたの?わかったみんな上に集めとく」
涼「理事長ですか?」
彰「みんな雷が帰ってくるから上に来て
心しててだって」
陸「心してって」
結「瑞希ももと下に居てくれないか」
瑞「分かった」
も「私が聞いていい話じゃないの?」
彰「聞かない方がいいと思います」
涼「もも今回は下に居てくれ」
も「…わかった」

雷「これから話すことは俺が見てきた事実だ
黒猫は今までのふうじゃない」
み「今までのふうじゃない?」
陸「どういうこと?」
雷「彰と結は予想してたか」
結「そうならないことを思ってたよ」
彰「今の段階ではどうなんですか?」
雷「確実に今の俺たちでは足元に及ばないけどあのふうは危うい」
涼「危ういとは」
雷「…」
み「理事長?」
雷「いや…何でもない」
彰「…」
雷「それにその日はふうの誕生日だ」
全「…」
雷の一言で空気が重くなった

スクッ
涼「どこに行くんだ」
み「特訓」
みきとが動き始めてみんなもつられて特訓しに行った
彰「これからどうするんですか」
結「瑞希から連絡があった」
雷「何の」
結「黒沢組の裏のこと」
雷「相変わらずやることが凄いな瑞希姫は」
彰「こちらも探ってはいるんですがなかなか出てこないですね。でも黒沢組は今少し内部亀裂があるみたいです」
結「それと黒沢組にスパイがいるみたい」
雷「スパイ?どこの組の」
結「四月一日組の(笑)」
雷「もしかしてあいつか!
あいつが生きてたのか」
彰「もしそうなら何とかできるかもしれない」
結「なんとか接触できないか瑞希に聞いてみる」
雷「頼んだ」
結「瑞希から返信来た」
「なんて」
結「連絡ついたらしいでも結構危ない橋になりそうだって」
彰「今だもんな」
結「しかもあいつ結構いい役職についてるらしいからなかなか抜けられそうにないらしくてでもその代わりに色々教えてくれるらしいし手伝ってくれるらしい」
雷「頼もしいな」
彰「ちょっとあの子たちの様子見てきます」
結「俺も行く」
彰「雷作戦頼みました」
結「ふうを取り戻すよ」
雷「当たり前だ」