元「みきと№9の蛇足がやられました黒猫に」
み「行ってくる」

み「これは(キラッ)ん?なんだこれはネックレス?」
涼「みきとどうかしたのか?」
み「いやこれみたことあるか?」
涼「これふうがいつもつけていたものじゃないのか?」
み「えっ?」
みきとの手には猫のイラストが描かれたパールのついたネックレスが握られてた…


み「みんなこれ見てくれこれふうが持っていたものだ」
涼「ももなんか思い出す?」
も「見覚えはあるよ」
陸「これどこで見つけたの?」
み「蛇足の倉庫に落ちてた」
流「じゃあやっぱり黒猫って楓空なんだね」
み「助けないと」
陸「助けようよみんなで」
元「なんとか楓空の場所を探してみます」
み「おれもやる」
涼「下のみんなにも聞きこみとか手伝ってもらおう」
み「俺から言う」

み「みんな聞いてほしいことがあるんだ
みんなも知ってる通り楓空がいなくなってしばらくは俺たちだけで探してたんだけどやっとすこしだけ手掛かりがつかめたそこでみんなに手伝ってほしいことがあるんだ自分勝手な事だってわかってるんだけどでも頼む俺たちに力を貸してくれ」
ペコリ
下「みきとさん!!頭あげてください
俺たちに頭下げないでくださいよ
俺たちはみなさんにあこがれてここに居るんですから手伝うのは当たり前です。俺たちで役に立てるのならみなさんの盾にだってなりますよ(ニコッ)」
み「みんなありがとう」
涼「これから少しでいいから楓空のことについて聞きこみをしてほしい。俺たちが分っていることは楓空は今黒猫って呼ばれていることだけなんだ。今いろんな族が黒猫に襲われてることがわかってるんだだから危険が伴うことになる」
元「危険なことがあるかもしれません。無理にすることはありません。自分の命を大切にしてください。」
陸「これは俺たちからのお願いだ」
流「まだ憶測でしかないがこれは危険なことで命がかかわることになると思うそれでも手伝ってくれるか?」
下「「はいっ!!」」
み「みんなありがとう」

それからみんなで情報を集めはじめた

下「みきとさん!さっき聞いた情報なんですが楓空さんに似た人を見た人がいました!」
み「ホントか!その人はどこで見たって言ってたんだ?」
下「それが黒沢組に入っていくところを見たって…」
全「!?」
涼「それはホントかよ」
み「元希、理事長たちを呼べ」
元「分かりました」
も「私下にいた方がいいかな?」
涼「いやここに居ていい」
も「じゃあ全員呼んでくるね」
み「頼んだ」