『神崎 ヨア。つい先程まで下っ端。推薦理由としてはどの場でも的確な判断出来る力、他より長い鍛練、雑用の細かいとこまでの気配りです。』




へ~、じゃあ資料室の資料のラベルが張り替えられていたのも、共同キッチンの掃除がされていたのも、遅くまで鍛練場が使われていたのも全部神崎だったのか。




「神崎、お前はどうしたい。」




『私は、隊長たちや幹部の皆様、専属さんたちのようにもっと上で頑張りたいです!』