「うっ…ったぁ…」




『亜理子!?あんだけいったでしょ!?無理に思い出さないでって…』




莉、そーだけど…そーなんだけど、心の奥でもう一人の私が思いだせって。皆を守れって。叫んでくるの…




怖い…私は一体何を忘れてるの…この記憶はどーして貴方たちをそんな顔にさせるの…




「ごめん…」




今はまだ、謝ることしか出来ない自分を許して下さい…絶対思い出すから…