さゆが、キャっキャ騒いでる間に大地?とか言う人に回ってきた。


「・・・え〜っと、『飯村 大地』です。一応、会長秘書になりました。よろしく、お願いしますm(__)m」


ふ〜ん。
秘書か〜。って、秘書何て聞いてないよ!


「先生、秘書ってなんですか?」


私は、苛立ちを抑えながら優しく聞いた。


「お〜!お前等には話してなかったか!?今年から、入ったんだ。
会長が、いろいろ仕事あんのに、予定把握してなかったらダメだろ?
だから俺が、提案したんだ!いいだろ〜!」


最悪。
マヂかよ。


「んじゃ、早速打ち合わせしてこい」


はぁ〜、マヂか。


さゆは、ニヤニヤしながら

「いぃな〜!羨ましいっ!」

って、小声で言ってきた。

どこがだょ。


私は、心の中でツッコミを入れた。