私は、結んでいた来楽ちゃんの髪をとって、ゆっくりと下ろした。

前髪も前にだしてみた。


結絵「これでどうかな……?」

来楽「めっちゃ可愛い!ありがとう!!」

結絵「えへへ。よかったぁー!!!」

蓮「結絵は可愛いからな。」

結絵「うゎあっ。蓮くんいたんだ。」

蓮「だって俺結絵の隣の席じゃん。」

結絵「あ。そうだね!」

蓮「ハァッ……忘れないでよ。まぁいいや。可愛いから許す。」