結絵「蓮くんが泣いてるなんてレア♪」

蓮「そんなか?俺結絵のものになれたからもう死んでもいいけど。」

結絵「そんな事いっていいのー?死んじゃったらもう私に会えないよー?」

蓮「あっ。」


お互いに微笑む。


すると……




チュッ


結絵の可愛い顔が徐々に近付き俺の唇と結絵の唇が触れる。





思わず顔を赤く染め上げてしまう。






結絵「大好き。」

ギュウッ


今日の結絵は甘えん坊だなっ。


蓮「甘えん坊ー!」

結絵「蓮くんの方がー!」

結絵「えへへ。幸せ。」

蓮「ねぇ。デートしよ♪?」

結絵「いいよっ!いつにする?」




【結絵】

あー幸せ
 


自分から人にキスしたことなんてない。







でもしたいと思えたのは蓮くんだから。



私は多分、先輩達もいるのダメと心の奥底に眠る蓮くんへの好意にフタをしていたんだとあとから気がついた。