インターホンを鳴らすとドアが開いた。

「 おかえりなさい かな」恥ずかしげに言う姿にドキッとした。

「 ただいま」と我慢出来ずにキスする。

「 そのまま帰って来たから、シャワー借りていい?」

「 お風呂沸いてるのでゆっくり入ってきて下さい 」

「 サンキューな 」

 汗臭いので、先にお風呂を借りる。湯船まで用意してくれたので、ゆっくり浸からせてもらった。
 
 風呂から出ると夕食が出来上がっていた。

 リクエストした唐揚げは柔らかくしっかりと下味がついていて美味しい。いくつでも食べれそうだ。

 今日のフットサルの話しをすると楽しそうに聞いてる。
 
 七海の部屋はとても居心地が良く、早くも馴染んでいる自分に驚く。

 食事を終え片付けようとしたが、狭いからと断られた。
 
 昨日ドライブに誘った事を思い出し、空いている直近の週末は来週末なので「来週末ドライブへ行こうか?」と誘ってみると喜んでる。

 片付けの後に2人でドライブの計画をする。箱根に決まり、嬉しさを身体全体で表現してくる七海といるとオレも嬉しくなる。

 楽しみ!と抱きつかれそのままベットに倒されたので、今日は遠慮なく何度も抱いた。

 翌朝目が覚めると七海はまだ寝ていた。まぁオレが寝かせてやらなかったからな。

 七海が起きそうになりハッキリ目覚める前にキスし抱き上げて浴室へ連れて行く。反抗しようとするが裸体を晒さないように恥じらいオレの首に腕を巻き付けている。

 オレの作戦勝ちとほくそ笑む。2人でシャワーを浴び七海の身体を丁寧に洗い、そのまま身体を堪能した。