「んで、10時に集合で」

「ラジャーーー!!」

「いきなりだけれどさ・・・」

「うん??何??」

「実は、今週の日曜日后埜と
遊ぶんだよね・・・。」

「マジで!!??」

「うん・・・。」

梓には、言っておいた方が良い
と思った

「へ~、楽しんできなよ!!
デート♪!!」

‘デート’という言葉を聞いた
瞬間思わず、お茶をのどに
つまらした

「ゴホッ」

「大丈夫?!愁羅」

「何で、デートになるのわけ??」