「やったな。」

『俺も嬉しいな。』

 一日中、サッカーのことであたまがいっぱいだった。試合の為に練習もさらにやるぞ。

 悠希と一緒に試合にでれることが嬉しい。悠希にも感謝している。


 

 聖Side

 海人と悠希君が試合にでれる。というのを聞いた。私も嬉しかった。

 二人とも心から喜んでる感じがした。勝ってほしいな。


『聖、最近帰り暗いね。』

 「そうだね。」 

 聖は、足音のことこの時も気にしてはいなかった。


『あっ、聖。今日お昼餃子が売ってるみたい。私買いに行くけど行く?』

『お昼に声かけるから、一緒にいこ。』


 「ありがとう。」

 餃子か。はやく食べたいな。