莉子Side

 雨が強くなっていたし、さすがに5時間はないと思ったからご飯を食べ

 てお風呂に入った。


 光が震えながら待っていることを知らずに。


 光Side

 服が濡れて、感覚がなくなってきていた。

 雨は、さっきよりも強くて風も強くはやく帰った方がいいくらいだ 

 った。


 俺は、一人暮らしだったから何時に帰っても大丈夫だったがだんだん体
 
 温を奪われていた。


 頭がすこしくらくらしたが、我慢した。