海人Side

 愁が女を連れて教室に入ってきた。

 聖の方に向かっていった。不安だった。


 聖Side

 愁君が、波さんを連れてきた。

 二人は本当の恋人になったんだなって分かった。



 愁Side

『聖、ありがとうな。』

『波と一緒にいられる幸せが分かった。』


『俺、今幸せだ。』
 
 「よかった。」


 「波さん、よろしくね。」

〔はい。よろしくお願いします。〕


 「いい子じゃん。」

 「二人で幸せに。」

 
 俺は、波を次こそ幸せにする。