愁と波が話していたら、もう夕方だった。 『波、そろそろいこ。』 「そうだね。」 二人は、教室に向かった。そこには、聖、美里、海人、悠希がいた。 海人は、不安そうな顔で俺を見ていた。 俺は、波を連れて聖のところに向かった。