俺は、協力したいと思った。

 だから聖に文化祭一緒にまわろ。とさそった。



 聖にも俺にもお互い恋愛感情がなかったから、お互いの恋愛の相談も

 できた。


 文化祭が始まった。


聖Side

『聖、始まったよ。』

 「美里のおかげでもあるよ。ありがとう。」

 
 二人で開会式を見ていたら、悠希君がきた。


『美里、今日一緒に花火みようぜ。』

 「分かった。」
 
 
『屋上で二人でみような。』


 美里が幸せそうに笑っているのが嬉しかった。