その電話を聞いてみた‥。
先生同士の会話が聞こえた。
私とヒロの手はまだ離れて無かった。

わたしは嬉しかった。

けどその手はすぐ離れてしまった‥。

けどあなたは笑ってた。

私も連られて笑ってしまった‥。

その後‥優しいあなたはまたどこかへ消えて行った。
けどあたしはドキドキしてた。

顔はまだにんまりしてた。
あたしは心臓が止まりそうだった。