ふっと外を見ると綺麗な夕陽だった。

「キレー…」

空斗に気持ち伝えた時も綺麗な夕焼けだったなぁ…

「私…空斗がすごく好きだったのにな~…」

「過去形にすんなよ」

「えっ?」

声がした入口の方を見るといるはずのない…空斗が立っていた。