[ピンポン]

重くなった足を動かし、あるマンションへ向かった

[はい?誰?]

聞き馴れた声

大好きな人の声・・・

「私だよ春兄」

そういうとインターホンがきれ、ドアが開いた

「雛乃。お帰り」

「ただいま」

ドアの向こうには、大好きな笑顔

私の好きな人・・・

それは・・・

自分の学校の先生であり、幼馴染みの・・・

佐藤・・・春斗・・・