夏の終わりにきみとさよなら。
恋愛(その他)
完
3
結星そらか/著
- 作品番号
- 1613345
- 最終更新
- 2022/09/30
- 総文字数
- 10,840
- ページ数
- 30ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 24,386
- いいね数
- 3
「もう別れよう」
いっしょにわらって、泣いて
歩み寄って、抱きしめ合って
きみといっしょの時間を過ごしたかった
でもね、きみのために私のために
──"さようなら"
「わたしのことすきだった?」
「……すきになれなかった」
公開、完結 ▷ 2020.8.22
目次
この作品の感想ノート
私も今そんな関係で読んでいてとても共感出来たし、とても苦しく感じました。私は女の子と同じようにずっと男の子のことが好きで手放すという判断が苦渋でした。でも、これを読んで手放すという選択は自分のためでもあるけど1番は相手のためになるのだとわかったので私も勇気を出したいと思います。勇気をくれて本当にありがとうございます。
Maiさん
2021/08/13 02:32
◇ Nia.さま (レビュー御礼)
お気持ちのこもったレビューありがとうございます( ; ; )♡
誰かを想うってどんなかたちであってもすっごく苦しい、でもぜんぜんつらくはない、つらいと苦しいはまったく別ものだと私は思います。紫苑の弱さと強さ、脆さと堅さを表現するのは難しかったのですが、紫苑の葛藤が伝わったようでほっとしています。
『終わりと始まりの握手』
ふたりの恋は終わってしまって、もう同じ距離で同じ関係で笑い合えることはないし、いまはものすごく苦しいけれど、いつか違うかたちで笑い合うふたりを想像しながら書いたので、「これから向かう世界への光に溶かされる」とのお言葉がとてもうれしいです。苦しいだけじゃない、最後は光の灯る一種のハッピーエンドとして捉えていたので、私が心救われました。繊細な文章で紡がれたレビュー本当にありがとうございました𓂃!
結星そらかさん
2020/09/04 14:45
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